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美容や健康に敏感な方はもちろん、そうでない方も一度はデトックスという言葉を聞いたことがあるのではないでしょうか?
デトックスとは、体内に溜まった毒素を体外に排出することを言います。そして、このデトックスを利用してダイエットや健康的な身体にする取り組みが数年前から話題を呼んでいます。
そして、体内の毒素を排出するためには一度腸内をリセットする必要があるため、『ファスティング=断食』をすることでデトックスをしていきます。
そこで今回は、断食でデトックスをするための正しい方法や、デトックスをすることで起こる身体の変化とその先にあるダイエット効果や体質改善について、詳しくお話ししていきたいと思います!
断食がデトックス効果があるのは何故?
よくダイエットをするときや健康を意識するときに、「身体のためにも食事を抜くことはせずに、しっかりバランスよく食べましょう」といった言葉を見聞きすることって多いですよね。
しかし、デトックスをするときは断食をするため、その日は水はOKですが固形物を一切食べてはいけません。なぜ固形物を食べてはいけないのかというと、断食の目的はフル稼働している腸を休ませてあげることを意味しているからです。
断食をすることで胃や腸を休ませることができると、それまで食べ物を消化することに力を注いでいた分を、今度は老廃物の排出するために使うので断食をすることでデトックス効果を得ることができます。
ですので、断食をする目的はカロリーを摂取しないことで痩せるといったものではなく、いつも精一杯働いている胃や腸を休ませてあげる『休腸日』だと思ってくださいね。
断食をすることで期待できるデトックス以外の効果は?
1日お酒を控えることを休肝日というなら、1日の固形物の摂取を控えることを休腸日として、体の中に溜まってしまった老廃物を体の外に出してあげることができます。
しかし、断食をすることで得られるメリットはデトックス効果だけではありません。他にもいろいろな効果を期待できるので、そちらをいくつかご紹介していきましょう。
便秘の改善
日頃から便秘に悩んでいる人は少なくはないと思います。特に女性は体質的にも便秘になりやすいことから、なかなかスッキリできないことで悩まされている方も多いのではないでしょうか。
断食をすることで腸を休ませることができるので、腸は消化ではなく腸の中に溜まった便を押し出すことに専念できるので、便秘の解消にも繋がります。
脂肪の分解
体は食べ物が入ってこないと、日頃の食事から肝臓や筋肉にストックしておいた糖質をエネルギー源として使い始めます。そして、あらかたストックしていた糖質を使いきると、次のエネルギー源として脂肪を分解して使っていきます。
ただし、断食をすることで脂肪がなくなる!と意気込みすぎると、今度は脂肪から筋肉の分解が始まります。
人間のエネルギーの約6割は筋肉で使われているので、筋肉が分解されていくということは筋肉量が減るということです。筋肉量が減るということは、エネルギーを使う部分が減るということでそれはすなわち代謝の低下を意味します。
代謝が低下するということは、太りやすく痩せにくい体の出来上がりということですので、筋肉の分解に辿り着かないように注意して正しく行ないましょう。
美肌効果
スキンケアには気を付けているつもりなのに、なかなか肌質が改善しなかったり、繰り返し肌荒れに悩まされているといったことはありませんか?
実はその原因は、体の中に毒素が溜まっているせいかもしれません。体の中に毒素が溜まっていると活性酸素を作り出してしまし、それが肌の老化や肌荒れを招いてしまいます。
そうなると、いくら外側からケアをしていても体内が汚れているので、どんなに良い化粧品であっても効果は半減してしまいます。
しかし、体内の毒素を出し切ることができれば体の内側から綺麗になることができるので、これまでとは違った美しいお肌に生まれ変わることができるでしょう。
暴食が治る
よく胃が大きくなったとか小さくなったといった表現をすることがあると思いますが、胃自体の大きさは変わりません。もちろん食事をするとその分膨らみますが、もともとのサイズが大小することはないのです。
では、なぜ断食をすると暴食をしなくなるのかというと、満腹感をしっかり感じることができるようになるからなんです。
これまで暴食をしていた人は、胃の中はいっぱいでも満腹感を感じにくくなっていたため、まだ食べれる!まだ食べたい!といった状態に脳が感じているため、食べ過ぎてしまうといったことになります。
ですが、断食をすることで一旦リセットされるので、満腹感を感じ難くなっていた脳が正しく働くため、限界以上に食べ過ぎることもなくなります。
コレステロール値の正常化
コレステロールには、善玉コレステロールと悪玉コレステロールがありますが、どちらも生きていく上で私たちの体にはとても必要なものです。
しかし、悪玉コレステロールが過度に増えて善玉コレステロールとのバランスが崩れてしまうと、血液がドロドロになって動脈硬化・脳梗塞・心筋梗塞などを招く可能性が高くなります。
そのため、悪玉コレステロールを減らして善玉コレステロールを増やすことが大事なのですが、なんと断食をすることで悪玉コレステロールを減らすことができるのです。
免疫力の向上
断食によって腸内がリセットされることで、腸内環境の改善にも繋がります。そして、腸内には70%の免疫細胞が存在していて、その免疫細胞がウイルスや細菌と日々戦うことで、私たちは病気から身を守ることができています。
かし、腸内環境が乱れると免疫細胞も弱まってしまい病気にかかりやすくなってしまうので、免疫細胞が元気に活動するためにも、腸内環境は整えておく必要があります。
便秘だったり腸が疲れていたりすると、腸内環境は乱れてしまい免疫細胞も弱まってしまうので、断食をしてリセットすることで腸内環境の改善にも繋がり、免疫細胞を活発にすることも可能です。
いかがでしょう。デトックス以外にも、体内をリセットすることで美容にも健康にも嬉しい大きな影響をもたらしてくれるのが、この断食です。
断食と聞くと、多くの人は食べ物を食べない無理なダイエットといったイメージがあったり、健康どころか体を壊してしまうといった印象を持ってしまっている人もいると思いますが、正しく行なえばこれだけの素敵な効果を届けてくれます。
週末のプチ断食から始めよう!プチ断食のやり方について
断食をするとさまざまな効果を実感できると思いますが、断食を長期間独自で行なうことは危険です。ましてや、断食をしたことがない人がいきなり始めるのはもっとオススメできませんので、ここでは初心者でもできるプチ断食のやり方をご紹介します。
まずスタートするなら、週末の3日間を利用したプチ断食からデビューすることをオススメします。
なぜ週末の3日間を利用するのかというと、金曜日はお仕事最後の日で土曜と日曜はお休みの方が多いですよね。そのタイミングでプチ断食をすると、初めての断食でもお仕事に影響を出さずに行なうことができます。
どうしても、初めてや慣れないうちにお仕事があるときに始めてしまうと、お仕事のお付き合いや肉体を使うことでの体力消費による空腹感でちょっと辛くなったりしてしむことがあると思います。
ですから、週末の3日間を使って行なうことで、プチ断食をするために適した生活を送りやすくするといったことになります。
もちろん、慣れてきたら週末に限らず行なってもいいでしょうし、お休みが不規則な方は自分のライフスタイルに合わせて行なうといいでしょう。
では、具体的にどのように進めていくのかというと、断食は基本的にいきなり食事を抜くのではなく、『準備期間』『断食期間』『復食期間』の3つの構成で行ないます。
週末に行なう3日間のプチ断食なので、金曜日は準備期間、土曜日は断食期間、復食期間は日曜日というふうにすれば、月曜からの仕事もスムーズに始めることができるでしょう。
ちなみに、断食期間の日数と準備期間・復食期間の日数は同程度必要なので、仮に断食期間を3日間とるのであれば準備期間と復食期間も3日間とる必要があるので、トータルで9日間必要となります。
今回はプチ断食でご紹介するので、実際の断食期間は1日ですからトータルで3日間ということになります。
1日目:準備期間
それでは早速やり方をご説明しましょう。まず1日目の準備期間は、体に対して「断食をしますよー」とお知らせをする期間を言います。
そのため、準備期間は朝食は普通に食べてもいいですが、昼食から食べる量を7~8分目程度にして、夕食は半分程度まで減らします。
「減らしてしまうとお腹が空いて食べたくなる」といった声も出るかも知れませんが、小さい頃に30回以上はよく噛んで食べましょうと言われたことはありませんか?
実はそれくらいしっかり噛んで食べると、脳が満腹感を感じやすくなるので、食べる量を減らしても思ったよりお腹いっぱいに感じることができます。
また、よく噛むということは、胃の中に入れる前にしっかりと食べ物をを細かく分解することができているので、飲み込んで胃の中に入ったときも胃の負担がとても軽くなり、スムーズに消化吸収ができるようになるのです。
ですから、この準備期間は体に断食をお知らせする期間であると同時に、よく噛んで暴食を防ぐ練習期間として考えるといいかも知れませんね。
2日目:断食期間
次に2日目の断食期間ですが、いよいよ食べ物は一切食べてはいけない日になります。水やお茶など水分はOKというより、食べ物を食べないということは、食べ物から摂取できていた分の水分が摂取できないということですから、普段以上に水分摂取が大事になります。
目安としては、1時間にコップ1杯の水分摂取を最低でも行なうようにしましょう。また、野菜ジュースなどを飲むとある程度のビタミンやミネラルなどの栄養が取れるので、水だけだはちょっと心配といったときは、野菜ジュースやスムージーを飲んでもいいですね。
3日目:復食期間
そして、断食期間をしのいだら復食期間です。復食期間は丸1日固形物を口にせず胃腸を休めた状態から、今度は「また少しずつ稼働お願いしますね」と語りかける期間です。
準備期間から徐々に食事量を減らし、断食期間で固形物を一切取り入れていなかった胃に、いきなりこれまでのような固形物を入れてしまうと、胃がビックリして消化不良を起こしてしまいます。
ですから、復食期間は重湯やお粥で過ごして、胃が食べ物が入ってくることに慣れるまで、徐々に戻していきます。
プチ断食は回復期を合わせて3日間ですが、実は回復期は断食本番中と同じくらい、むしろそれ以上と言えるほど大事な期間だったりします。
そのため、復食期間でお腹を食事に慣れさせる期間は1日3食でおわりではなく、断食期間の3食分も含めてトータル6食分が復食期間の食事ということになります。
復食期間のメニューは、お粥か重湯からスタートして昼食はお粥+具無し味噌汁orスープ、夕食はお粥+具あり味噌汁orスープ、翌日の朝食はお粥+具あり味噌汁orスープ+消化の良い副菜(温野菜など)、昼食と夕食でご飯半分+味噌汁orスープ+消化の良いもの(お豆腐など)といったプランですすめていきましょう。
また、お粥からご飯に切り替えるのが少し心配な場合は、お粥の柔らかさをご飯に向けて少し調整していくのもオススメです。
このように、準備期間・断食期間・復食期間を丁寧に行なって、身体に優しく順を追って進めていくことで安全にプチ断食をすることができます。
くれぐれもいきなり食事を断ったり、断食期間が終わったらこれまでと同じような食事をしたり、お酒を飲むといったことはしないようにしましょう。
断食中に起こる好転反応とは?
断食をすればデトックスされて、さらに溜まりに溜まった腸がスッキリ綺麗になって気持ちがいいに違いない!と思っている方は、少しだけ注意が必要です。
確かに、断食をすることで体内の毒素が排出され、腸内も綺麗にすることができるので、きちんとリセットされたらとても清々しい気分になれます。
ですが、断食中は多くの場合好転反応が見られることがあります。好転反応とは、身体がいい方向に進む段階で一時的に良いとは言えない症状が出る事を言います。
この好転反応は断食期間の1日目からでも出るため、断食を始めたことで身体がおかしくなってしまったのかと、とても不安になると思います。
ですが、この好転反応が出るということはきちんとデトックスされていることを意味するので、心配せず少しキツく感じることもあるかも知れませんが、その先にあるスッキリ感を目指して乗り切りましょう。
では、どんな好転反応が見られるのかというとその症状はさまざまで、肉体的な物から精神的なものまで現れることがあります。
例えば、頭痛・下痢・便秘・軟便・関節の痛み・微熱・寒気・吐き気・ニキビ・湿疹・腰痛・肩こり・倦怠感・集中力の低下・眠気・体臭・口臭などいろいろな症状があります。
なぜこのような好転反応が現れるのかというと、それは今まで溜まっていた毒素が体内をめぐることで、その毒素の影響がこうした症状として表れるからです。
そのため、日頃から不摂生をすることが多かったり、便秘気味や偏った食事をしていたりなどしている人は、断食をした時こうした好転反応が強く出やすいとも言えます。
しかし、こうした好転反応が出ない人は、もともと断食をしてデトックスをする必要がないほどきれいな身体をしているか、正しい断食ができていないためにデトックスされていないかのどちらかになります。
ですが、正しく行なわれていれば強弱はあれど、何かしらの好転反応が見られるので、その時は不安にならずに「今まさにデトックス中なんだ!」と逆に喜んでくださいね。
断食を行う場合の注意点は?
正しく行えば好転反応が出る程、身体の中を綺麗にリセットしてくれる断食ですが、断食を行なう場合に注意点がいくつかあるのでお話しします。
長期間行なわない
一度デトックスに成功したり、確実に成功したいからということで長期の断食をしようなんて考えてはいけません。
断食を自分でやるには3日間が限度です。もし、長期間にわたって断食をしたいのであれば、専門医のもとしっかり管理をしてもらって行なうようにしましょう。
長期間の断食を自己管理だけでやるのは危険です。
運動は控えて安静にする
日常生活を行なうくらいは大丈夫ですが、断食をしながら運動をすれば更に痩せることができるかも?というのは大きな間違い。
断食をしてエネルギー摂取を断っている状態ですので、日常生活以上の運動をすると、身体に大きな負担がかかり倒れかねません。
飲酒やタバコはしない
断食中に飲酒やタバコはもってのほかです。また、体内をリセットするための断食なのに意味がありません。
また、断食中にタバコを吸ってしまうとふらついたり不整脈を起こす可能性もあるので、普段からタバコを吸っている方はぐっとこらえてください。
間食をしない
当たり前ですが、「これくらいならいいかな?」といったついついな考えが一瞬よぎったりしても、断食中は絶対食べてはいけません。
水分摂取を忘れない
喉が渇いてから飲むのではなく、1時間に1回は水分を摂るようにしましょう。断食で食からの水分摂取が出来ない分、意識的に水分をしっかり摂取しなければいけません。
断食中は単にその日の食事を抜けばいいと思いがちですが、いざきちんと始めてみると準備期間から復食期間にわたり、満足に食べるということができない期間が意外と長いです。
また、正しく行わなければ意味をなさないものになるどころか、逆に体調を崩したりリバウンドを起こしたりするので、注意点ややり方はしっかり守って断食は行なうようにしましょう。
断食のお供としておすすめの酵素ドリンク5選
断食を始めようと思っても、断食中は食事を摂ることができないので栄養不足を心配する人もいれば、空腹に耐えかねそうで踏み切れない、やってみたことはあるけどうまくできなかったといった方もいるのではないでしょうか。
そんな方々にオススメなのが酵素ドリンクなんです。酵素ドリンクは断食のお供としてベストなドリンクで、水だけでは摂ることができない栄養素をしっかり補うことができるだけでなく、満腹感も得ることができるので空腹がきつくて断食を断念した方にもオススメです。
そこで、数ある酵素ドリンクの中でも特にオススメできるものを、商品ごとの特徴を踏まえてご紹介したいと思います。
優光泉
モンドセレクション2年連続優秀品質銀賞受賞を獲得した優光泉の酵素ドリンク。
優光泉は野菜・薬草・海藻・果物といった60種類もの原材料からできていて、しかも熟成発酵させて作らているので生きたままの酵素を1ccに数百万個とたっぷり摂ることができます。
また、完全無添加なので安心して長く続けることができ、断食以外でも健康維持のためにも利用できます。
酵水素328選
@cosmeの美容サプリメント部門第1位を獲得したのが、この酵水素328選です。あのお色気たっぷりの橋本マナミさんも愛用していて、飲みやすいカプセルタイプなので持ち運びも簡単です。
そして、酵素+水素の力で体の代謝を高めるだけでなく、力強い抗酸化力のダブルの力で体の内側から綺麗を作り出してくれます。
また、酵素として使われている発酵エキスの材料は業界最多の328種類にもなり、カプセルだけではなくドリンクタイプもあるので好みにあった方を選べるのも魅力です。
ミネラル酵素グリーンスムージー
約200種類の野菜とフルーツに、さらにミネラルを配合したのがミネラル酵素グリーンスムージーです。
普通スムージーといえばミキサーを使って作るものですが、それだと食材を切ったりミキサーを洗ったりと手間も時間もかかって大変ですよね。
でも、ミネラル酵素グリーンスムージーなら10秒で簡単にスムージーができていまいます。作り方は、シェイカーに入れてシャカシャカ振るだけで、忙しい朝でも大助かりです。
作って5分ほど置いておくととろみが増して、出来立てとは違った楽しみ方ができます。スムージーなので腹持ちもよく、置き換えダイエットにももってこいですね。
↓こちらの記事では実際に飲んでみた様子の写真をレポートしています♪
ベルタ酵素ドリンク
酵素ドリンク売上・人気・満足度・実績でNo.1!さらに、モンドセレクション2年連続銀賞受賞!
ここまでの輝かしい実績を手にできる秘密は、165種類もの酵素にヒアルロン酸・プラセンタ・ザクロの3大美容成分がたっぷり配合されていることです。
酵素の力で体を綺麗にしつつ、この3大美容成分で体の内側から肌に潤いを与えてくれるベルタ酵素で、女性らしい美しさを手にしてみてはいかがでしょうか。
断食をサポートしてくれる専門のスタッフもいるので、1人ではなく一緒に頑張れるのも魅力ですよ。
まとめ
過去に実際プチ断食をしてみたとき、お腹がすっきりとリセットされた感じを強く実感しました!
ご自身の体の健康と美容のために、プチ断食でデトックス・そしてリセットして体の中からキレイになりましょう♪