毎月やってくる生理。
生理痛や腰痛、頭痛などのPMS(生理前症候群)に悩まされている方も多いのではないでしょうか?
生理中はお腹や腰をあたためるというのはよく聞きますが、実は使い捨てナプキンが身体を冷やしていること、ご存知でしたか?

なぜ使い捨てナプキンが身体を冷やすのか、そして実は冷え対策になる布ナプキンの使い方や洗い方などをご紹介します。

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使い捨てナプキンが身体を冷やす理由

大多数の女性が使用しているであろう使い捨てナプキン。
経血を吸収し凝固させるために「高吸水性高分子(ポリマー)」が使用されています。

高吸水性高分子(ポリマー)

このポリマーのおかげで薄くても吸収力があるわけなのですが、実はこのポリマーは「冷却ジェルシート」に使われているものとほぼ同じ成分なんです。
熱が出たときに使う冷却シートと同様の成分のものを使用している……
生理中はあたためた方がいいはずなのに、ナプキンを使用することによって同時に子宮の一番近くからお腹を冷やしていたんです。
ホッカイロや腹巻きを使用していても、これではなかなか温まりにくいですね。
妊娠を望んでいる女性や妊活中の女性にとって、冷える使い捨てナプキンは大きなデメリットになってしまいます。

気になるニオイやかぶれも使い捨てナプキンが原因

PMS(生理前症候群)と共に気になるのがニオイやかぶれ。
「デリケートゾーンのかゆみ・かぶれに」というCMでおなじみのフェミニーナ軟膏が年間どれほど売れているかご存知でしょうか?

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なんと、年間10億円も売り上げているんです!
1本1400円として、年間70万本以上出荷されていることになります。衝撃的な事実ですよね。
それだけ多くの方がかぶれやかゆみに悩んでいるということです。

その一因が使い捨てナプキンにあります
使い捨てナプキンは主に石油原料で作られています。そして一番下は漏れないように、当然ビニールで塞がれています。
時間が経つと、経血や蒸れてかいた汗が石油成分と科学反応をおこして細菌を繁殖させます。
これこそが生理独特のニオイとかゆみ・かぶれを発生させているんです。

冷え対策になる布ナプキンのメリット・デメリット

冷え対策、そしてニオイやかぶれ対策になるのが布ナプキンです。

布ナプキン

ここでは布でできたナプキンのメリットとデメリットをご紹介します。

布ナプキンのメリット

①冷えない、あったかい
布ナプキンの一番のメリットはあたたかいという点です。
文字の通り、布でできているナプキンですからポリマーなどは当然不使用。
使い捨てナプキンを使用していると、あたたかいと言われてもピンとこないと思いますが実際使用してみると驚く程違うことが実感出来ます
不妊で悩んでいる方、妊活中の方にはぜひ布ナプキンを使用して頂きたいです。

②ムレにくい・かぶれにくい

布ナプキンは布でできているため、通気性がとても良いです。
適度に水分を蒸発させることができますので、ムレることが少なく、かぶれが軽減されます。

③ニオイが軽減される

生理独特のニオイは、経血やムレてかいた汗と石油成分の科学反応。
通気性の良い布ナプキンを使用していればムレることも少なくなりますし、化学反応を起こすこともありませんのでかなりニオイが軽減されます。

④肌触りが良い

ムレが軽減され、化学繊維ではない布はやさしい肌触りです。
生理中の不快感がかなり軽減されます。

⑤繰り返し使用するので経済的

布ナプキンは洗って繰り返し使用することになりますので、こまめに買う必要がなくとても経済的です。
使用頻度や洗い方にもよりますが、3~5年は使用することができます。
ある程度揃えてしまうと、しばらく購入する必要がありません。
洗う際に必須のアルカリウォッシュも100均で購入できますので、使い捨てナプキンを買い続けるよりずっとエコで経済的です。
(100均ではアルカリウォッシュではなく「セスキ炭酸ソーダ」という商品名の方が見つけやすいかもしれません)

布ナプキンのデメリット

布ナプキンのデメリットは「使用したナプキンを持ち帰り、洗わなくてはいけない」という点でしょう。
ですが、実は洗い方は難しくありませんので慣れてしまえばなんてことはありません。

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布ナプキンの疑問-もれない?何枚あればいい?持ち運びは?

布でできたナプキン。
一番心配になるのは「もれないの?」という点ではないかと思います。
これが意外かもしれませんが、使い捨てナプキンより吸収力があるのではないかと思うほどもれません! 私も最初はとても心配だったので、経血が少なくなってくる3日目から使い捨てナプキンの上に布ナプキンをつけて使用していました。
その後は生理中は全て布ナプキンで過ごしていますが、今まで一度ももれたことはありません。

布ナプキンは何枚必要?

布ナプキンにもサイズが色々とありますが、使用の目安時間は使い捨てナプキンと同じくらいです。
個人差もありますが、1日に大体3~5枚ほど必要になるでしょう。
全てを布ナプキンにするのではなく、使い捨てナプキンと併用する方も多くいますのでライフスタイルに併せて必要な枚数を徐々に揃えていくといいでしょう。

持ち運びはどうするの?

布ナプキンはコンパクトに折りたたむことができますので、使い捨てナプキン同様ポーチなどに入れて持ち歩きましょう
使用済の布ナプキンは、布ナプキンを扱っているお店では必ず取り扱っている「防臭チャック袋」にいれて持ち歩きます。

防臭チャック袋

防臭チャック袋にいれておけばニオイが気になることはありません。
また、長時間持ち歩く場合は携帯スプレーボトルにアルカリウォッシュの水溶液を入れて一緒に持ち歩きましょう
使用済の布ナプキンにスプレーしてからしまうと、汚れが落ちやすくなりますのでお洗濯が楽になります。

初めて購入する布ナプキン。どれを買えばいい?

布ナプキンにチャレンジするなら、まずはお試しセットがオススメです。
例えば下記のショップでは色々なお試しセットが用意されています。

お手軽に初めるなら昼用布ナプキンセット」がお手頃価格でチャレンジしやすいかと思います。
また、おりものの量やニオイが気になる方には「おりもの用布ナプキンセット」がオススメ
特に夏場はニオイが激減したことがすぐに実感できるでしょう。

購入したら、使う前に必ず一度洗濯機で洗いましょう。
普通の洗剤で、他の洗濯物と一緒に洗ってしまってOK。ただし、柔軟剤を使用してしまうと経血をはじいてしまう可能性があるので注意が必要です。

セットで購入すると、防臭チャック袋とアルカリウォッシュも一緒に届きますので必要なものは全て揃います。
また、使用方法などの詳細も同封されてきますので安心です。
まずは一度試してから、ライフスタイルに併せて少しずつ買い足していくとよいでしょう。

布ナプキンの洗い方-アルカリウォッシュを上手に使おう

布ナプキンの洗い方は

  1. もみ洗い
  2. 浸け置き
  3. 乾かす

の3ステップが基本です。

もみ洗い

まずはもみ洗いをします。
布に吸い込まれている経血を押し出すイメージでもんで、経血が出なくなるまで洗います。
この時に高温のお湯を使用するのはNG。経血が固まってしまい、落ちなくなってしまいます。
ぬるめのお湯(お風呂の温度くらい)を使用しましょう。
また、ごしごし洗うのもNG。生地が傷んで、長く使用できなくなってしまいます。

浸け置き

しっかりともみ洗いをしたら、アルカリウォッシュをとかした水に浸け置きします。
水1.5Lに対して、おおさじ1杯程度のアルカリウォッシュを溶かしましょう。
汚れは下に落ちますので、肌面(経血がついた面)を下にして容器に入れます。
漬け置く時間は3時間~半日程度
それでも汚れが落ちていなかった場合は、再度きれいな水にアルカリウォッシュを溶かして浸け置きしましょう。
同じ水にずっと浸け置きをしておくと、一度落ちた汚れが布ナプキンに戻ってしまいますし、ニオイがでてきてしまいます。

乾かす

浸け置きをして汚れがきれいに落ちたら、しっかりと水ですすいで洗剤を落としましょう
気になる場合は洗濯ネットに入れて洗濯機で洗いましょう。もちろん他の洗濯物と一緒に回してOKです。
ただし柔軟剤を使用すると、経血をはじいてしまったり吸収力が落ちる可能性があるので注意です。
干すときには形を整えて、可能であれば殺菌効果のある天日干しをしましょう。

どうしても落ちない汚れには酸素系漂白剤

長時間持ち歩いたために浸け置きしても汚れがなかなか落ちないことがあります。
また、生理の終わりかけの頃の経血は粘度が高く落ちにくい場合があります。
そんなときには「酸素系漂白剤」を使用してみましょう。酸素系漂白剤も100均で購入することができます。

酸素系漂白剤

酸素系漂白剤はお湯で使うと溶けやすく、効果的です。
塩素系のように鼻にツンとくるニオイが少なく、色柄物にも安心して使うことができます。

酸素系漂白剤は布ナプキンの浸け置き以外にも、衣類の染み抜きや臭い取り・洗濯槽の掃除やお風呂の湯垢取りなどにも使用できますので、買っておくと便利ですね。

布ナプキンを使用してみた感想・口コミ

私が布ナプキンを使用し始めるきっかけになったのはニオイとかぶれでした。
おりもののニオイが気になり、こまめにおりものシートを交換しても改善されず頭を悩ませていた時に布ナプキンと出会いました。
最初は面倒かな、と思っていましたが使い始めてから快適さにやみつきになりました!
この快適さに比べれば、洗う手間なんてほんの些細なことだと感じるほどです。

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悩んでいたニオイは嘘のようになくなり、生理痛も軽減されました。さらさらした肌触りのおかげでストレスも少ないですし、かぶれもなくなりました。
また、使い捨てナプキンを使用していた時にあった経血の塊のようなものがなくなり、サラサラした経血に変化しました
今思うと、使い捨てナプキンで冷えていたために固まった経血がでてきていたのかもしれません。

また、購入する際には口コミをたくさん読みました。
その中に「こんなに経血がでていたのかともみ洗いをして驚くが、それが楽しくなってきた」という口コミがあり記憶に残っていたのですが、今ならその気持ちがとてもよく分かります。

どうしても面倒な人にはオーガニックの使い捨てナプキン

どうしても洗うのは面倒、そんな方はオーガニックナプキンがオススメです。
オーガニックナプキンは肌に触れる面はコットン100%でポリマー不使用。
布ナプキン同様のあたたかさ・肌触りがありつつ、使い捨てできる手軽さがあります。
通常のナプキンより少々高く、また通販以外では手に入りにくいのが難点ですが手軽に使用できますので、自宅にストックしておくと外出時や旅行の際に役に立つでしょう。

まとめ

生理中はホッカイロなどを使用してあたためていたのに、まさか子宮の一番近くから冷やしていたとは驚きの事実です。

最初はハードルの高い布ナプキン。でも使い始めたら良さを必ず実感できるアイテムでもあります。
コスパも良く、ストレスの多かった生理の期間が段違いに快適になります。
冷えは女性の大敵。この機会に、ぜひ布ナプキンにチャレンジしてみてください!
かわいいデザインの布ナプキンもたくさんあるので、選ぶのも楽しいですよ♪


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